2023/01/01
雪が積もる手稲山に登って初日の出を拝みたいと思っていたが、
そんなことよりも、使える時間が増えたのだからということでブログ更新に勤しんでいる年末年始だった。
今年はマネタイズできるアフィ記事はあまり書かなかったが、趣味に全振りして、釣りやアウトドア関連を中心に自分のペースで記事を書いていった。
ピーク時よりも更新数は少ないが昨年比だと倍には増やした。
結果として、ブログそのものの価値が上がったため収益も増えてきた。
といっても、一日の昼飯代を2ヶ月に一回稼いでいるくらいだ。
このままいけばいいなと思いつつ。
明日こそは初詣として、雪に埋まった手稲神社奥宮へ参拝しに行こうという事で、今季初の雪山登山の準備を始めている。
まず気持ちよく年越しを迎えるためにも、今年の目標達成率というのを整理してみた。
手元の手帳に記してある過去のリストを振りかえってみよう。

やり残さなかったこと
軍艦島の訪問
軍艦島は数十年前から見てみたいと思っていたので、長年の宿題みたいなものを完了できたのは嬉しかった。
実際に軍艦島を見た感想としては、想像よりも見れる場所が少なく、滞在時間が限られており、時計台に匹敵するレベルの観光スポットだったが、
今回の長崎旅行は台風の影響で一度、全ての予定をキャンセルしていて、その翌月にリスケして航空券を買い直したりということもあって、
その苦労した分、ようやく軍艦島に上陸できた時はかなり嬉しかったし、キャンセル料分の嬉しさがあった。
そう思いたい。
さらに、長崎は何故か宿がほとんど埋まっていて予約が取れず
半ば投げやりな気持ちで、全日程を各地で釣りをしながら野宿で過ごしたのですが、それはそれで意外とおもしろい経験だった。
その時に出会った人に、春先は沖磯のヒラスズキが楽しいと聞いたので、2023年は80cmのヒラスズキを釣るのが一つの目標となりました。
これについては既に航空券を購入したので、あとは台風が来ない事と釣れる事を祈るだけだ。

30アップのアイナメを釣ること
晩秋の小幌駅に降り立ち、釣りをしてきた。
その時に吊り上げたシマソイは30cmで自己最高。
その翌日には同じくらいのアイナメを釣ることができた。
いや、正確にはランディングに失敗して、リグごと切れて逃げられたので計測をしていないのだが。。。
まあ、自分の記憶では”釣った”と認識しているので”釣った”のだ。
このときの2泊三日の小幌は本当に楽しかった。
他にも行きたいところがあるのでスケジュールと相談しつつになるが、晩秋のハーフウェーディングスタイルでの磯釣りは結構厳しかったので初夏にもう一度訪問したい。
やり残したこと
ハート型の沼にいけなかった
何度か登頂している喜茂別岳の近くに中岳というのがある。
そして、その麓にハート型の沼がある。
そこに行きたいと去年の頭くらいから考えていた。
しかし、途中で釣りにガッツリとハマってしまったので山に行くことが減り、チャレンジすること無くシーズンオフに。
そこに行くためには喜茂別岳の林道から沢を遡上して、熊笹のヤブを越えて、道なき道を進んで到着する……のだと思う。
もしくは、中岳から崖を降りて行き、しばらく藪をかき分けて下りていくと到着する……のだと思う。
実際には行ったことがないので、行動計画を元に紹介しているが
本当に遭難する危険があるので、経験値が少ない状態だと危ないことと
今年は定山渓周辺の熊の出没が多くて、行くタイミングを測っているうちにシーズンが過ぎ去っていった。
2023年は装備をしっかり準備してヤブが少ない時期を見計らって行きたい。
今年は熊の出没が多くて沢登りに行けなかった
今年は沢登り兼、源流釣りにいけなかった。
シーズン最初に友人とBBQついでに厚別川で、1時間だけ釣りをしたのが一回。
その後に真駒内川の上流10mくらいを釣りをしながら歩いただけ。その2回で今季は終わってしまう。
沢泊とかもしてみたかったが、釣りのベストシーズンと沢登りのベストシーズンがかぶっているので、どっちを取るか悩んだ挙げ句に海を取った2022年となってしまった。
どうしても公共交通機関と自転車を使っていると山に行くのだけで大変なので億劫になりがち。
2022年は山よりも海という年でした。
2023年は半々くらいにできることを願っている。

来年の目標
ブログのことで言えば、
さらなる収益化を目指していきたいですが、マイペースに進めていくことが大事だと思います。とりあえず現状維持。
釣りでは
先述した長崎でのヒラスズキもそうだが、40アップのアイナメは引き続き狙っていきたい、さらには尺メバルも一目見たい。
釣りを始めて1年経ったくらいのど素人だがここまでハマるとは思わなかった。
アウトドア関連では、
今年の早い段階で普通免許を取りたいと思っている。
色々と行ってきたが、遠征時や海、山に行くときに自転車や公共交通機関だけだとかなりスケジュールが組みにくいのと、どうしても不便なことを痛感した。
私はどーせ都内で過ごすから車は要らない。と思ってこれまで持っていなかったがUターンしてきて、どこかに行こうとするとやはり不便だった。
もうひとつ
29歳の苦悩がある
2023年12月には30歳になる年だ。
一つ自分に対して決断をしなければならない歳になると思っている。
個人的な興味としてアウトドア系はプライベートで、プログラム関連を仕事のスキルとしてアップしていきたい気持ちもあるのだが、
これから10年間でキャリアを積みたいのはライティングではないか、という考えが固まりつつある。
人生のキャリアとして「なぜか人に言われなくても続けていること」というのが大事になるというのを、「スティーヴン・キング- 書くことについて」という本を読んで気付かされた。
事実、私自身も小学校高学年の頃からヤフーブログで恥ずかしいバトン小説を始めた時から、今日まで。
いまや3つだか4つだかのメディアを運営しながら執筆を続けている。
そのエネルギーはどこから生まれてくるのかも自分でも分からないが、自分の中で「書き続けなければならない」という思いがあるのは確かであり、将来も書き続けていることは確かな未来だ。
その将来にスキル、時間を全振りするなら、
季節雇用で最低限の生活費を稼いで、冬期は執筆に集中するようにしたり
J・K・ローリングのように生活保護で生活時間の全てを執筆に全振りしたり
切り替えるにしても幾らでも進めようはあるのだろう。
ただ、私自身は余裕があると努力をしない性な事を理解しているので、
今のアフター5の環境で時間とお金の余裕と、業務で適度なフラストレーションを受けつつエネルギーに変えていった方が、時間もかかるがベストな気もしている。
昔、音楽をやりたいと上京してから3ヶ月ほど2万5千円のボロアパートで、働きもせず引きこもって何かを掴もうとしていたが、全く動けず、貧しさで死にそうになった記憶もまだ懐かしい。
その音楽も諦めた今だからこそ分かることもある。
いずれにしても、まだ待っている状態ではあるので2023年中の宿題として念頭に置いておく。